「発達のアンバランスさをもった子どもを支える休校期間のこころがまえ」(新型コロナウィルス対策関連資料のご紹介)

新型コロナウィルスで全国の多くの学校が休校となりましたが、発達障害を持つお子さんのいる保護者が追い込まれるケースも少なくないようです。

そうした保護者が、安全・安心・安定を得られるようにと東京女子大学の前川あさ美先生が作成された資料です。
以下からダウンロードしてください。

▼「発達のアンバランスさをもった子どもを支える休校期間のこころがまえ」(PDF)

[一部抜粋]
・安全を確認する
(1)以下のようなことを、子どもと一緒に調べたりして、わかりやすくまとめ、見えるところに貼ること 主体的に 取り組む安全こそ、確かな安全になります !
*安心を提供する
  (1)子どもの前で親が悲観的にならないようにすること
  (2)子どもの気持ちに耳を傾けること
  (3)子どもの誤った思い込みは修正すること
  (4)質問してくるのを面倒がらないこと
  (5)親がそばにいられない時には、安心できるものをそばにおくこと
  (6)ひとりぼっちではないこと、誰かとつながっていることを伝えること
  (7)テレビの深刻な報道に長時間さらさないこと
  (8)親がリラックスすること
*安定を尊重する
  (1)できるだけ「いつもどおり」を大切にすること
  (2)一日のスケジュールを見えるところに貼ること
  (3)バランスを意識しておくこと
  (4)自分で選択できる機会を作ること
  (5)見通しを与える
   など

▼「発達のアンバランスさをもった子どもを支える休校期間のこころがまえ part2」(PDF)

[一部抜粋]
・マスクが大嫌い。でも、外出する機会がある。どうしたらいい?
・温度の差や、緊張するともともと咳が出やすい。マスクも嫌がるので、人前で咳き込むことが心配。
・もともと多動傾向があるため、家の中でじっとなんてしていられません。ストレスためて自傷もはじまります。
・いまのうちに勉強の遅れをとりもどそうとしたら、自傷や自己刺激行動が増えてきました。でも、好きなことをさせ たら、必ずゲーム三昧です。どうしたら?
・休校がはじまったときは、喜んでいたけれど、そのうち、イライラすることが増えて、夜もねられなくなってきました。 私も仕事や自分のことができずにイライラ。どうしたらいいでしょう。
・子どもは感染しにくいとかっていわれているし、感染しても症状が軽いといわれるけど、おばあちゃんがいるので 感染するより、感染させることが不安で仕方ないです。
・具合が悪い時というのが、うちの子どもはわからないようです。もともと、痛みにも鈍感だし。
 など

今後も休校措置が続くか否かはわかりませんが、長期休みも同様困難を抱える傾向にあると思いますので、紹介させていただきます。

東日本大震災から10年目に入って

3月11日で、東日本大震災と福島原発事故から10年目に入りました。
減災と男女共同参画 研修推進センターは小さなグループですが、今も避難生活を送る方、生活再建の途上にある方が数多くいらっしゃることを忘れずに、あるべき防災対策・被災者支援策・復興対策について引き続き考えていきたいと思います。

ところで、2月に東京都内で開催された「311当事者ネットワーク 東京フォーラム2020」に参加させていただきました。

主催は東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故により広域避難となった当事者の方々で作っている「HIRAETH(ヒラエス)」で、「広域避難となった当事者の方々の尊厳と経験を大切に、「語れなさ」をキーワードとして、避難者同士の対話の場や必要と思う学びの場、そして311にて支援活動を行ってきた団体などとの連携事業を展開」してきたそうですが(ウェブサイトより)、今回は、広域避難となった方々の実情を多くの皆様と共に、これまでの活動を振り返り、今後の広域避難について考える機会として開催されました。

厳しい避難生活、被災者の生活実態・声が支援策になかなか反映されない現実、避難先によって異なるサポート、9年経って家族の介護が必要になるなど大きく変わる生活、精神面での浮き沈みなど、さまざまな厳しさの中で日々を過ごしてきたことが改めて浮き彫りになりました。

なお、東京電力福島第一原発事故で福島県富岡町、浪江町の帰還困難区域などから避難している人たちへの住宅の無償提供が、3月末で打ち切られるということで、再び引っ越しや家族との別居などの負担を強いられる状況にもあります。

こうした方々の置かれている状況は、膨大な広域避難者が生み出されることが予測される南海トラフ地震や首都直下地震に見舞われるであろう近未来の私たちの姿でもあるかもしれないと考え、他人事とせずに歩みたいと思います。

「新型コロナウイルス感染症 〜市民向け感染予防ハンドブック」を東北医科薬科大学医学部が発刊

「新型コロナウイルス 対策のための市民向けハンドブックです。東北医科薬科大学医学部の先生方がまとめられました。家族が感染した場合の、家庭内での看護で気を付けるべき点も整理されています。わかりやすいのでぜひ参考にされてください。

http://www.hosp.tohoku-mpu.ac.jp/info/information/2326/

NHKクローズアップ現代プラス「見過されてきた災害時の性暴力」が記事になりました

NHKクローズアップ現代プラス「見過されてきた災害時の性暴力」が記事になりました。

当センターのメンバーも取材に協力しました。ぜひお読みください!

【性暴力を考えるvol.58】見過ごされてきた災害時の性被害
https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0011/topic027.html

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