7月20日:学術フォーラム「減災の科学を豊かに:多様性・ジェンダーの視点から」開催のお知らせ

東日本大震災は、災害が与える影響が、一人ひとりの被災者それぞれに異なることを改めて浮き彫りにしました。

被害や復興において差異を生み出す要因は、ジェンダー、セクシュアリティー、年齢、障害や病気の有無・種類、国籍・母語、働き方や家族形態、ケア責任の有無・程度、地域の社会的ネットワークなどであり、それらが総合された自治体の減災力です。地域のレジリエンスを増強する取り組みも、そうした要因を組み込むことで、有効性を増すことができます。0720chirashi

これらの要因を視野に入れた減災・応急対応・復興支援と調査研究は、日本では、多様性・ジェンダー配慮の視点を持つ少数の災害対応実践者と研究者によって、東日本大震災を契機に本格的に開始されました。

その後、災害対応や復興の主流である諸分野において、実践面および研究面で、多様性・ジェンダー配慮の視点はいかに取り込まれているできたのでしょうか。

本フォーラムでは、多様性・ジェンダー視点と個別の災害諸科学の接点を探ります。

日本学術会議ウェブサイト(チラシPDF)
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/192-s-0720.pdf

 

【1. 開催日時】 平成26年7月20日(日)13:00~16:45

【2. 開催場所】 日本学術会議講堂
住所 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34 (map

【3. 入場無料・事前申し込み不要】当日先着順300 名。日英同時通訳付き

【4. プログラム】(予定)

司会 大沢真理(第一部会員、東京大学社会科学研究所教授)

(1)開会挨拶  大西隆(日本学術会議会長、豊橋技術科学大学学長)

(2)開催趣旨説明・問題提起  池田恵子(日本学術会議特任連携会員、静岡大学教育学部教授)

(3)基調講演
Elaine Enarson(independent researcher, ジャクソンビル州立大学防災学部兼任教授)
「災害とジェンダー研究の貢献と展望」

 

(4)報告とパネルディスカッション「多様性・ジェンダーの視点で見た東日本大震災」

《 I 報告 》
・今井照(福島大学行政政策学類教授)
・李善姫(東北大学東北アジア研究センター研究員)

《 Ⅱ パネルディスカッション 》
〜災害関連諸科学・政策科学は多様性・ジェンダーをどう見たか〜

司会:大沢真理(第一部会員、東京大学社会科学研究所教授)

・鈴木るり子(岩手看護短期大学地域看護学教授) 保健師活動・介護福祉
・浦野正樹(早稲田大学文学学術院教授) 災害社会学、脆弱性論の観点から
・今井照(福島大学行政政策学類教授)   地域自立・多様性
・佐藤岩夫(日本学術会議連携会員、東京大学社会科学研究所教授) 居住法学
・矢守克也(京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授) 防災教育・地域防災
【主催】日本学術会議東日本大震災復興支援委員会産業振興・就業支援分科会、第18 回ISA 社会学世界会議(横浜会議)災害社会学部会・分科会「ジェンダーの視点は災害研究に何をもたらすか」、平成25-27年度文部科学省科学研究費補助金基盤(A)「社会的脆弱性/レジリエンスの比較ジェンダー分析」

【後援】一般社団法人・生活経済政策研究所

【問い合わせ先】日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
TEL:03-3403-6295 FAX:03-3403-1260

なお、同じ7月20日の午前9時半から、同じく日本学術会議において、英語による
「災害とジェンダー研究会」(研究者会合)も開催されます(通訳はありません)。

「災害とジェンダー研究会」(研究者会合)についての詳細は、池田までお問い合わせください(ekikeda@ipc.shizuoka.ac.jp)

 

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