障害者支える組織発足 熊本県内の団体が結集

●障害者支える組織発足 熊本県内の団体が結集
(西日本新聞 2016年04月25日 00時04分)

熊本県内の障害者団体が集まり、熊本地震で被災した障害者を支援する「被災地障害者センターくまもと」を設立した。東日本大震災の被災地で支援活動に取り組んできた全国組織「日本障害フォーラム」(JDF)と連携して活動する方向で、熊本市で25日に初会合を開く。センターは20日に発足。身体、精神、知的、視覚、聴覚、発達などさまざまな障害者団体や家族会、研究者たち約20団体・個人が参加している。避難所にいる障害者のほか、自宅にとどまっている障害者を探して被災による影響を掘り起こし、対応する。

 具体的には各団体で情報を共有し、食料など支援物資を届けたり、家の片付けを手伝ったりする。また、被災者の要望を聞き取って行政に声を届けるほか、専門知識のあるボランティアの参加を呼び掛け、資金提供も募る。

 センターによると、避難所ではトイレに行ったり、食料配布の行列に並んだりすることが難しい障害者が多い。介助の人手が足りずに放置され、自宅に戻る人もいる。各地に福祉避難所は設けられているが、交通手段がなかったり、付き添いがいないと断られたりするケースもあるという。

 会長に就任した「くまもと障害者労働センター」の倉田哲也代表は「JDFと連携して東日本大震災での支援のノウハウを学びつつ、熊本の事情に合わせた態勢を築き、横のつながりで被災者を支えたい」と話した。同センター=096(234)7728。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/241065

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