「一人怖がる」子供の異変、熊本で相談120件
(読売新聞 2016年05月24日 18時20分)
熊本地震の発生後、熊本県内3か所の児童相談所(児相)に子供の体調や言動に異変を感じた保護者から、120件を超える相談が寄せられていることがわかった。
「一人でいるのを怖がるようになった」「眠れなくなった」といった相談が目立ち、戸惑う保護者が多いという。各児相は「心の傷によって体や言動に様々な変化が出るのは自然な反応。スキンシップを図るなどして子供に安心感を与えてほしい」と呼びかけている。
県中央児相(熊本市)には、5月22日までに47件が寄せられた。同様の相談が約30件だった昨年1年間の件数を、地震から1か月余りで上回った。熊本市児相には68件、八代児相(八代市)には7件が寄せられ、3児相で計122件に上る。
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http://www.yomiuri.co.jp/national/20160524-OYT1T50069.html