静岡県とNPO法人あざれあ交流会議が実施し、当センターのメンバーが協力した女性防災リーダー育成事業の2013年度修了者のみなさんに、研修の成果を尋ねるアンケートが行われました(2014年11月実施。回答数:29、回答率:27.6%)。
講座の成果を発揮する機会が大いにあった、またはあった修了者は、51.7%ありました。
「自治会の会議に話をするように呼ばれた」、「知識があることで意見を言えるようになった」、「防災に関する講座を開催した」、「市と協働でママの防災力をupする事業を実施することになった」などの回答がありました。
一方で「防災役員が全て男性の為、入り込めない」「自治会で、女性委員の位置づけは炊事班、救護班が役割分担とされ、提言、発言する機会がない」など、地域の活動になかなか入り込めない問題も指摘されました。
昨年度の研修の成果を活かした活動や、活動を進めていく中での悩みを共有するフォローアップ研修が行われました。この講座は、今年度も行われています。昨年の修了生の方々が企画側として参加してくださっています。