5月31日 ネパール大地震後の女性団体による支援活動に学ぶ会

ネパール大地震後の女性団体による支援活動に学ぶ会

試される「包摂」とジェンダー平等の実践
― 大地震後のネパールにおける現地NGOの活動

報告者: 田中 雅子さん(上智大学教員)

【日時】 2015年5月31日(日)午後1時30分~3時30分
【場所】 日本女子会館 5階 大会議室

 
定員に達しましたのでお申込みを締め切らせて頂きました。
 
4月25日の地震発生後、ネパールでは余震が続き、雨季を前に被害の拡大が懸念されています。外国軍や国際機関、国際NGOの活動がメディアでとりあげられがちですが、自らも家を失ったり、家族と連絡が取れない中、発災翌日から事務所をシェルターとして開放したり、近隣住民の応急手当をするなど共助の範囲で活動を行ってきたのは現地の団体です。

ネパール大地震の発生を受けて、直後から現地と直接連絡をとりながら、5月1~8日まで女性たちの回復センター(Women’s Rehabilitation Centre、略称WOREC)などによる支援活動に参加した上智大学の田中雅子さんから、日本からの寄付による初動資金でWORECが行った活動、首都や郡庁所在地での援助調整の様子、ネパールが紛争後の国家再建の中で最も重視してきた包摂とジェンダー平等のための政策が災害支援の過程でどう実践されているか、また今後日本から支援する者が留意すべき点について報告していただきます。ふるってご参加ください。

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避難キャンプにWORECが設けたセーフ・スペース

 

【場 所】 日本女子会館 5階 大会議室
(港区芝公園2-6-8 / 都営三田線「芝公園駅」、
都営大江戸線「大門駅」、JR「浜松町駅」から徒歩3-8分(MAP

 

【参加費】 300円(資料代等)
(カンパも歓迎します。当日の必要経費を差し引いた分は、全額ネパール支援のための寄附とさせていただきます)

 

【申し込み】定員に達しましたのでお申込みを締め切らせて頂きました。

(当日参加も可能ですが、資料準備等の関係上、事前に連絡頂けると助かります)

 

◉報告者<田中 雅子さん>プロフィール

上智大学総合グローバル学部教員。1995年より2009年にかけて9年間ネパールで暮らし、現地や欧州のNGOで活動。日本赤十字社、JICAを通じてバングラデシュやガーナでも勤務。2010年より日本で国際協力論、南アジア研究、NPO/NGO論、開発とジェンダーを教えている。著書に『ネパールを知るための60章エリア・スタディーズ』(共著)ほか。

 

〔共催〕減災と男女共同参画 研修推進センター
男女共同参画と災害・復興ネットワーク

 

【問合せ先】 減災と男女共同参画 研修推進センター 担当:浅野
(できるだけメールでお願いします。)
メール: contact*gdrr.org (*を@に変えて送信ください)
電 話: 03-3830-5285
(浅野の携帯に転送されますので当日連絡もこちらへ)

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