県が公務員住宅を無償提供
(NHK熊本 05月07日 08時40分)
熊本県は県内の公務員住宅180戸あまりについて、一連の地震で住宅に被害を受けた高齢者や子育て世代などを優先して無償で提供することになりました。
熊本県が無償で提供するのは県内各地にある公務員住宅のうち現在、空いていて安全性が確認されている186戸です。
対象となるのは、一連の地震で住宅が全壊か半壊の被害を受けた熊本市以外の人で、県では、障害者や高齢者、それに子育て世代を優先して提供することにしています。
入居できる期間は原則半年以内で、最長で1年まで延長できます。
入居を希望する人は、申請書を県のホームページからダウンロードするか、各地の避難所で受け取り、申請書を県に郵送するか県庁に持参する必要があるということです。
申し込み期間は、6日から今月17日までで、申し込みが多かった場合は、抽せんを行い、今月20日から入居が可能になる予定だということです。
一方、熊本市も独自に公務員住宅の提供について検討をしているということです。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5006119511.html?t=1462601298423