熊本、6431人なお避難…地震から2か月
(読売新聞 2016年06月14日 12時55分)
49人が死亡し、1人が安否不明となった熊本地震は14日、発生から2か月となった。
熊本県内の18市町村では、6431人が避難生活を余儀なくされている。読売新聞の調べでは、車やテントで寝泊まりする人は、益城ましき町や宇城うき市などで400人を超える。
最大震度7を2回観測した益城町では、同日、赤井、広崎両地区に完成した88戸の仮設住宅で、被災者の入居が始まった。鍵を受け取った同町福富の女性(75)は「入居できない人もいるので複雑な気持ちだが、ゆっくり眠れると思うとありがたい」と話した。
町内では、家屋4761棟が全半壊し、避難所15か所に計2119人が身を寄せている。町は、必要となる仮設住宅を1200戸以上と試算している。
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http://www.yomiuri.co.jp/national/20160614-OYT1T50070.html