最大の仮設住宅 入居始まる

最大の仮設住宅 入居始まる
(NHK熊本 07月17日 18時39分)

一連の熊本地震で大きな被害を受けた熊本県益城町で、県内最大の仮設住宅への入居が17日から始まりました。
入居が始まったのは熊本空港の南側、益城町小谷地区にある「テクノ仮設団地」で、戸数516の県内最大の仮設住宅です。
町の中心部からはおよそ7キロの場所にあり、元の生活圏から遠く、公共交通機関も利用しづらいなどの理由で、抽せんにあたっても辞退するケースが相次ぎましたが、町の中心部と結ぶバスの路線が新たにできたほか、大手スーパーの仮設店舗が出店されることも決まるなど、不便さが少しずつ解消されています。
17日は近くの会場で、入居する人への説明会が開かれ、集まった人たちは町からの説明を受けたあと鍵を受け取って次々に仮設住宅に向かいました。
入居した益城町の77歳の男性は、「自宅が倒壊し、車中泊や軒先の小屋での避難生活を続けていました。これでやっと落ち着けます」と話していました。
県内では、16の市町村で仮設住宅の建設が計画され、これまでに3600戸あまりが着工していて、16日益城町を視察した石井国土交通大臣は、このうち9割が今月中に完成するとの見通しを示しています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5003992561.html?t=1468844554020

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