東日本大震災から10年目に入って

3月11日で、東日本大震災と福島原発事故から10年目に入りました。
減災と男女共同参画 研修推進センターは小さなグループですが、今も避難生活を送る方、生活再建の途上にある方が数多くいらっしゃることを忘れずに、あるべき防災対策・被災者支援策・復興対策について引き続き考えていきたいと思います。

ところで、2月に東京都内で開催された「311当事者ネットワーク 東京フォーラム2020」に参加させていただきました。

主催は東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故により広域避難となった当事者の方々で作っている「HIRAETH(ヒラエス)」で、「広域避難となった当事者の方々の尊厳と経験を大切に、「語れなさ」をキーワードとして、避難者同士の対話の場や必要と思う学びの場、そして311にて支援活動を行ってきた団体などとの連携事業を展開」してきたそうですが(ウェブサイトより)、今回は、広域避難となった方々の実情を多くの皆様と共に、これまでの活動を振り返り、今後の広域避難について考える機会として開催されました。

厳しい避難生活、被災者の生活実態・声が支援策になかなか反映されない現実、避難先によって異なるサポート、9年経って家族の介護が必要になるなど大きく変わる生活、精神面での浮き沈みなど、さまざまな厳しさの中で日々を過ごしてきたことが改めて浮き彫りになりました。

なお、東京電力福島第一原発事故で福島県富岡町、浪江町の帰還困難区域などから避難している人たちへの住宅の無償提供が、3月末で打ち切られるということで、再び引っ越しや家族との別居などの負担を強いられる状況にもあります。

こうした方々の置かれている状況は、膨大な広域避難者が生み出されることが予測される南海トラフ地震や首都直下地震に見舞われるであろう近未来の私たちの姿でもあるかもしれないと考え、他人事とせずに歩みたいと思います。

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