『男女共同参画の視点で実践する災害対策 テキスト 災害とジェンダー<基礎編>』は、『こんな支援が欲しかった!~現場に学ぶ、女性と多様なニーズに配慮した災害支援事例集』と同様に、災害支援や防災政策、地域防災活動に関わっている方、これから関わろうとする方たちが、実践を目指して学習や研修に活用することを前提とした教材です。
本テキストは、災害と男女共同参画に関する課題を整理し、国内政策の現状に加えて災害・人道支援に関する国際的な議論や取り組み動向も示し、さらに国内の現場に浸透させていくための連携や人材育成のためのプログラム例などについても提起しております。
この冊子を、被災地での担い手の育成や復興の協議、全国各地での地域の防災計画の見直しや防災に関する人材育成に活かしていただければ幸いです。
なお、当センターでは、災害と男女共同参画に関する講師派遣や研修を実施しております。講師派遣や研修企画等につきましては下記までお問合せください。
●補足資料(2020年10月21日更新)
テキストの発行から時間が経ち、新たな政策も複数出てきました。
そこで、内容を補う資料を作成しました。
テキストと併せて、こちらもお読みいただければと思います。
『男女共同参画の視点で実践する災害対策 テキスト 災害とジェンダー<基礎編>』
(A4版、118頁) 1部1000円(送料別)
※頒布用の在庫がわずかとなりましたので、全文公開いたします。
以下よりダウンロードしてご覧ください。
はじめに&目次
テキストを読む前に〜時間とともに変化する被災者の状況
第1章 男女で異なる被災経験と支援のあり方
第2章 災害時要援護者の支援と「多様性配慮」
第3章 被災者支援をめぐるジェンダー課題
第4章 ジェンダー視点から見た災害
第5章 災害とジェンダーをめぐる国際動向第6章 防災・復興と男女共同参画に関する国内政策
第7章 地域とくらしを結ぶ防災基礎知識
第8章 現場での取り組み推進に向けて
第9章 「災害とジェンダー」研修プログラム
第10章 研修教材
参考文献