ネパール地震支援の続報

ネパール大地震から3か月。まだまだ厳しい状況の中、女性支援に関する活動が続いています。

上智大学の田中雅子さんが代表の「ネパール地震ジェンダー配慮支援の会」の下記のウェブサイトおよびfacebookで、支援している現地の団体紹介や支援報告、現地の情報がご覧いただけます。

◉ネパール地震ジェンダー配慮支援の会
Japan Association for Gender Sensitive Support in Nepal (JAGSN)
http://jagsn.jimdo.com

◉Facebook
https://www.facebook.com/Japan.Gender.Sensitive.Support.in.Nepal
 

<田中さんからの現地状況についてのコメント>・・・・・・・・・・・・・・・

大地震から間もなく3カ月を迎えるネパールでは、出口の見えない避難生活に、人びとは疲弊している。ネパール地震ジェンダー配慮支援の会が女性たちの回復センター(WOREC)に送金した資金は、ドラカ郡で活動するAawaj(ネパール語で「声」の意)というグループが設置した女性のためのセーフ・スペースの運営と、被災した女性ボランティアが、自宅を補修する費用の一部としても使われている。

政府は自宅が倒壊した世帯にトタン板購入資金として日本円にして約18,000円の現金給付を約束したが、手続きに必要な書類を整えるのは煩雑で、実際にもらえた人は少ない。これまでセーフ・スペースの運営は、被災した女性ボランティアによって支えられてきたが、長引く避難生活の中、彼女たちの健康や精神面での負担は計り知れない。被災した女性たちが安心して活動し、休養をとることできる環境の確保は、長期的に活動する上で不可欠であり、ジェンダーに配慮した支援だと言えよう。

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カブレ郡でのリプロダクティブヘルス相談会(6月22日)

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なお、みなさまからの募金については、緊急支援に加えて、復興支援への活用について現地と検討中とのことです(以下、facebookの6月28日の投稿内容より)。

「4月28日から6月24日までに115件、計1,588,693円のご寄附をいただきました。うち548,453円はWORECに、198,756円はシャクティ・サムハの活動に充てました。WOREC送金分のうち約15万円はドラカ郡のAawajという地元の女性団体によるSafe Spaceの設置活動に使われています。
WORECとは首都カトマンドゥに事務所をもたない被災郡の女性団体の支援について、シャクティ・サムハについては倒壊したシェルター再建について協議中です。それぞれの団体と協定書を締結後、残金841,484円と今後いただくご寄附を合わせ、計100万円程度にして送金したいと考えています。夏には田中雅子が現地でそれぞれの活動を確認し、秋に報告会をする予定です。」
(以上)

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子どもを連れてセーフスペースにやってきた女性たち(6月17日)

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