●熊本、発達障害者の相談相次ぐ
地震発生後、290件超
(共同通信 2016/5/17 09:42)
熊本地震の発生後、発達障害がある成人や児童生徒の親たちから「避難所での生活が難しい」「子どもがトイレに行けなくなった」といった被災に絡む相談が、290件以上あったことが17日、熊本県と熊本市への取材で分かった。
地震発生から1カ月を経ても相談は寄せられている。発達障害がある被災者には、自宅から避難所に移ったことなどによる環境変化に対応できない人が、多くいるとみられる。支援団体は「過去の災害でも落ち着いたころに、心の問題が出てきた。今後も支援が欠かせない」と指摘する。
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