日本トイレ研究所が、札幌市の協力を得て、地震におけるトイレ事情のヒアリングを実施しました。
調査結果は、以下のサイトからダウンロード可能です。
日本トイレ研究所が、札幌市の協力を得て、地震におけるトイレ事情のヒアリングを実施しました。
調査結果は、以下のサイトからダウンロード可能です。
次々に起こる災害の危機感から、岩手県内の食物アレルギーのお子さんを持つ親の会が集まって発足した「いわてアレルギーの会」。現在4団体の構成で活動しています。
そして今年度の重点活動として、災害時が起こった時に食物アレルギーを周囲に知ってもらうための、サインプレート作成と講演会活動に取り組もうとしています。
その資金を得るため、クラウドファンディング「Ready forレディーフォー」で寄附を募っていますので、活動経緯と取り組み計画についてご紹介いただきます。ご理解とご協力をいただければ幸いです。
【クラウドファンディングへのご協力をお願いします!】
「アレルギーサインプレートを作成し、講演会等で配布したい」
(平成30年10月15日 午後11時まで)
https://readyfor.jp/projects/17713
▼いわてアレルギーの会 構成団体
・盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」 http://allergy.morioka.co
・アレルギーケア.くじ http://allecare.jimdo.com
・アレルギーフレンズ☆おうしゅう http://ameblo.jp/friends-ooo/
・アレルメイト田野畑&岩泉
災害弱者となりうる食物アレルギー罹患者。実際に東日本大震災の時、一般車両は通行制限がかかり被災地に入れない期間がありました。宅急便も止まりました。そうした中で、たいへん厳しい状況に追い込まれました。
食物アレルギー患者の支援団体であるわたしたち「いわてアレルギーの会」は、アレルギー患者が岩手県内どこにいても支援を得られる体制作りを念頭に、各地域に「親の会」の発足を促し、災害時などの支援体制の構築を担う団体です。平成28年9月に立ち上げて以降、医療関係者をはじめとした関連領域の専門家の協力も得ながら、県内での講演会の開催なども行ってきました。
<主な活動内容>
・災害時、アレルギーでお困りの方へアレルギー対応物資をお届けします
・アレルギーでお悩みの方へ各地域の親の会をご紹介します
・地域全体で足並みを揃えアレルギーっ子をケアしていく体制を整えて行きます
主催事業「食の提供者のための食物アレルギーセミナー」の様子
平成29年11月26日(日)(久慈市アンバーホールにて)
主催事業 「食物アレルギー講演会」の様子
平成29年9月24日(日) (もりおかこども病院にて)
また、『岩手アレルギー支援情報』 LINE@を開設しており、いざという時に支援を受けたい方たちに登録を促すとともに(現在の登録者数:233名)、協力企業もつのっています。
また、このLINEを通して、行政等から災害時の避難情報が出るたびに、「お困りではありませんか?」、と呼びかけを行っていますが、同時に、毎年3.11には、備蓄を促すコメントをお伝えしています。
こうした取り組みを踏まえ、今年度は食物アレルギーがあることを周りに知らせるための「食物アレルギーサインプレート」の作成と、その普及および食物アレルギーの知識向上のため県内5ヶ所で講演会の開催を目指しています。
なお、この度のプロジェクトはクラウドファンディングが成立することで行うことができますので、可能でしたらそちらも応援いただけますとなおありがたく存じます。
(平成30年10月15日 午後11時まで)
https://readyfor.jp/projects/17713
これからもアレルギーっ子が安心して生活できるよう活動していきます。ご理解とご協力をよろしくお願いします。
【クラウドファンディングで目指す活動】
■食物アレルギー表示カードの作成をめざします
以下の4点を1000セット用意し、未就学児や児童をはじめとする食物アレルギー罹患者へ配布します。配布方法については講演会開催時に、また現在、岩手県、岩手県教育委員会、各自治体と相談させていただいています。
①サインプレート
平常時から携帯するアレルゲンの表示カードで、裏面には個人情報を記載します。
②災害時サインプレートシール
サインプレートと同じデザインのシールで、災害時避難袋に入れておき、避難所で衣服などに貼って使います。
③サインキーホルダー(バッジ)
アレルギーを示すマークのキーホルダーで、安全ピンを付けるとバッジになります。
④緊急時カード
具合が悪くなった際、どのように対応するか、簡潔に記すカ―ドです。
■講演会開催をめざします(全5カ所)
「正しい知識があれば食物アレルギーは怖くない」と題し、第一部は岩手県各地で食物アレルギー児の治療されている小児科医から食物アレルギーの最新情報と、第二部は小児アレルギーエデュケーターからヒヤリハットなど注意すべき点を専門家の立場からご講話いただきます(講師は医師と管理栄養士にお願いしています)。
*11月11日(日)13:30~15:30 宮古市シートピアなあど研修ホール
*2月3日(日) 13:30~15:30 久慈市(会場未定)
*2月17日(日) 13:30~15:30 盛岡市(会場未定)
*2月24日(日) 13:30~15:30 北上市(会場未定)
*3月2日(土) 13:30~15:30 奥州市(会場未定)
(以上)
男女共同参画の視点に立った防災啓発・人材育成に取り組んできたNPO法人イコールネット仙台(代表:宗片恵美子さん)が、6月10日午後、仙台市内で「避難所におけるトイレ衛生対策ワークショップ」を開催しました!
男女約30人の参加で、大いに盛り上がりました。当センターの浅野が進行役としてお手伝いさせていただきましたが、内容は以下の通りです。参加者は4グループに分かれ、各グループにはイコールネット仙台の講座で学んできた女性防災リーダーさんがサポートで入ってくれました。
■基本のお話(約30分)
①避難生活の実態・困難と対応上のポイント
②災害時のトイレの種類と活用方法■ワークショップ(約90分)
①簡易トイレを組み立てる/環境改善する
②トイレ・衛生に関する問題をグループで話し合う■振り返りと補足(約15分)
人道支援の国際基準、内閣府のガイドラインなど
阪神・淡路大震災以降、災害時に女性が困難に直面するという課題についての理解が広がり、少しずつですがジェンダー視点からの防災・復興の取り組みが進んでいます。
しかしその歩みは地域によって異なり、女性たちのおかれている状況も様々です。そこで兵庫、新潟、仙台における女性たちの活動報告や、災害に備えるために取り組みを行っている女性たちの報告を糸口として、自分たちが住む地域に必要な活動のあり方、防災・減災対策のこれからを見つめ直します。
【日 時】 2018年7月14日(土)13:30~16:30
【場 所】 ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)5階大会議室2
【定 員】 70名(先着順)
【参加費】 1,000円(資料代含む)
【プログラム】
第1部 事例報告(13:30~15:00)
1.阪神・淡路大震災後の女性の活動
小川真知子(元兵庫県立女性センター)
2.中越大震災後の女性の活動
樋熊憲子・鈴木千榮子(新潟県中越大震災「女たちの震災復興」を推進する会)
3.東日本大震災後の女性の活動
宗片恵美子(特定非営利活動法人イコールネット仙台)
4.これから起きる災害に備える女性の活動
青木八重子(流山子育てプロジェクト)
第2部 グループディスカッション(15:15~16:30)
続きを読む 7月14日:シンポジウム「復興・防災と女性の活動」 のお知らせ
女性の視点/男女共同参画の視点からの防災・復興に取り組む「男女共同参画と災害・復興ネットワーク」(JWNDRR)には、当センターも立ち上げ当初から参加させていただいていますが、昨年の秋、11月26日に仙台で開催された仙台防災フォーラム・防災ダボス会議で、「世界と日本における災害レジリエンスを高める合意形成プロセス~多様性とジェンダー視点から~」をというセッションを開催!
その報告書が完成したとのご連絡がまいりました!
ウェブ上で公開されていますので、ご紹介させていただきます。
●男女共同参画と災害・復興ネットワーク
WBFセッション報告書「世界と日本における災害レジリエンスを高める合意形成プロセス~多様性とジェンダーの視点から~」(PDF)
http://jwndrr.org/allnews/report/1389/
熊本地震で直後から精力的な支援を行った熊本市男女共同参画センターはあもにい。
そのはあいもにいさんが、熊本地震を経験した「育児中の女性」へのアンケート調査を実施、報告書をまとめられましたのでご紹介させていただきます。
切実な女性たちの声を無駄にしないよう、広く共有していただければ幸いです。
●報告書完成のお知らせ記事
http://harmony-mimoza.org/staff_blog/2018/04/post-247.html
●報告書ダウンロード先
http://harmony-mimoza.org/aboutus/report/docs/jishin_ikuji_report.pdf
「震災経験から学ぶ、災害時のトイレ」(日本トイレ研究所 発行)がPDFデータで公開されました。
減災と男女共同参画 研修推進センターでも、トイレ・衛生対策の分野に着目した取り組みを少しずつはじめていますが、みなさまの活動の参考となればと思います。
シンポジウムのご案内です。無料です。ふるってご参加ください!
「あれから7年?わたしたちはフクシマを忘れない
ー首都圏への長期避難者が抱える葛藤と課題」
【日時】2018年3月17日(土)14:00~17:00
【場所】早稲田大学戸山キャンパス 33号館第1会議室
【司会】
・長田攻一(シニア社会学会理事、「災害と地域社会」研究会座長)
・松村治(新宿NPOネットワーク協議会理事、早稲田大学地域社会と危機管理研究所研究員)
【報告者】
・大坊雅一(東雲住宅避難者自治会「東雲の会」事務局長)
・佐藤恒富(NPOかながわ避難者と共にあゆむ会事務局)
・西城戸誠(NPO法人埼玉広域避難者支援センター代表理事、法政大学人間環境学部教授)
【コメンテータ】
川副早央里(早稲田大学文化構想学部現代人間論系助手)
伊藤まり (福島県浪江町民)
浦野正樹 (早稲田大学教授、早稲田大学人文科学総合研究センター<現代社会の危機と共生社会創出に向けた研究>部門代表)
【申込方法】(参加費は無料)
氏名・連絡先を明記し、メール(jaas@circus.ocn.ne.jp)
または電話&FAX(03-5778-4728)にて
シニア社会学会事務局までご連絡ください。
(詳細はこちらから)
https://www.waseda.jp/flas/rilas/news/2018/01/10/4224/
<主旨>
災害時の要配慮者支援のあり方について当事者や支援関係者がともに学び、今後のいわきでの対策を考える機会を作ることを目的とし、障害者分野の防災研究の第一人者である北村先生をお招きして講演していただきます。ふるってご参加ください。
会場では、多様な障がいの分野を対象とした啓発資料や支援ツールなどの展示も行います。
■日 時
2017年 12月 20日(水)講演:10時~12時 ワークショップ:13〜15時
■会 場 いわき市保健福祉センター 多目的ホール(map)
■講師 北村 弥生 先生
国立障害者リハビリテーションセンター研究所
(障害福祉研究部 社会適応システム開発研究室 室長)
☆午後の部 13〜15時
自由参加のワークショップです。よろしければぜひご参加ください!
・災害時の障害者支援に関する各種資料・支援ツールの紹介
・災害時を想定したコミュニケーション体験
災害時の状況・課題設定下で、障害当事者(家族)と参加者が
実際にコミュニケーションにチャレンジします!
・マイ・ヘルプカードを作ってみよう!(障害の有無は関係ありません)
など
【お申し込み】
▼こちらのフォームよりお申込みください。
▼メール contact@gdrr.org
「お名前」「ふりがな」「メールアドレス」「電話」「所属」
「参加時間帯」 をご記入の上、メールをお送りください。
▼FAX 0246-23-2503 (申し込み用紙に必要事項をご記入の上、FAXしてください)
申込用紙
【お問合わせ】
▼メール contact@gdrr.org
▼電話 0246-23-3303 (NPO法人 こみゅーん with 助産師)
主催:はぐくみ防災サポーターズいわき
(※いわき市内の子育て関係団体によるネットワークです)
共催:減災と男女共同参画 研修推進センター(GDRR)
協力:いわき市(申請中)
特定非営利活動法人JEN(ジェン)